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楽しく生きましょぱぴぷぺぽ

ふわりと優しく包んで頂戴♡

それでも朝日は私を照らす

最近、漠然と旅行に行きたいと思う時がある。別にこれといって行きたい場所や理由があるわけでは無い。ただひたすら、"どこかに行きたい"という思いが胸のドロリと黒い所に溜まってつっかえる感じ。そしてそれは私の心を暗くて醜い物に変えていく。

―――将来の夢が無くなった。授業に集中出来なくなった。部活で後輩に抜かれるようになった。親の言うことを無視するようになった。LINEを何日も溜め込むようになった。海外の友人からのメールも返せていない。自分の出来ている部分を磨こうとしなくなった。勉強しようと机に向かう姉を横目で見ながら眠りにつくようになった。色んな事を頑張れなくなった。そして、それでも物事を、"どうでもいい"と投げ出すようになった。

 

前まで自分が「なりたくない」としていたものに段々となっている。いや、気付いたらなっていた。堕ちてく過程では実感が無かった。嫌だなぁ こんなの。あんまりだ。私はもっとちゃんとした人でいたかったよ。1年前の自分はそれが出来る人だって、自分の事信じてたのにな。色んな事がありすぎて、私は投げ出す事を覚えてしまった。それを正当化出来る事も。堕ちようとすればどこまでも怠けられるんだな って今振り返ってみて思う。他人の目から自分を守るために正当化しても、「みんな私の事サボりだと思ってるかな。」ってずっと不安に駆られるようになるし、真面目に真剣に取り組む子と話すのがなんだか見透かされているようで怖くなった。そんな日がずっと、続いていた。今もだけど。

 

 

「旅行に行きたい!見知らぬ土地で風に吹かれたい!日を浴びたい!景色が綺麗な所でゆったりと旅をしたい!心も身体もクリーンになりたい!!」突然そう強く思ったのは、午後の日差しに照らされながら、春の生ぬるい風に吹かれ、ふと横を見た時に長閑な山を背景に走っている電車を見たときだっただろうか。別にここから逃げたい!とか現実逃避とかではなくて、ちゃんと今の自分と向き合ってみたかったんだと思う。毎日深夜に起きては部屋の窓を開け星を見上げて音楽を聴きながら泣く日々から抜け出したかったんだと思う。 

アノナツのボクらは

未来のボクらへと

素敵を詰めた胸に

鍵をかけた

願うたび見ていた

あの星は今も

何か言いたげに光って

照らしていく My Way

 これね、赤西仁の"アノナツ"って歌の歌詞なんですけどね、とても刺さるんですよ。「嗚呼 あの頃の私はちゃんとした素敵な大人を胸に抱いていたはずなのになぁ…」って思ったり星に語りかけたりしちゃう。可笑しいよね。でもこれが現実。

今は学校からも部活からも長い休みをもらっている。まぁただのテスト週間勉強頑張りましょう って日なんだけどね。この期間で私は色々考えてみようと思う。しっかりしなきゃ。前の自分に戻るために。それと同時に行事が重なってる部活の準備にもちゃんと参加しようと思う。一歩ずつ。しっかりと。「もうダメだ。」って諦めて泣きじゃくった夜とかも沢山あったけど、こんな落ちぶれた私でも太陽は照らしてくれたし、変わらない物もあるんだなって気付かせてくれたから、自分の道は自分で作っていこうと思う。

 

暫くして落ち着いたら、少し、旅に出ようと思う。海外とかそんな大それた所じゃなくて良い。ほんの少し、いつもと違う景色でいつもと違う空気を見慣れぬ人達と味わってみたい。その日がどれ位先なのか今はまだ分からないけど、挫けそうな時は「明日はあるんだよ。」って自分に言い聞かせて、その日を目指そう。頑張れ、自分。世界はまだあなたに優しいんだよ。